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» 2013年03月14日 16時20分 UPDATE

日本発世界、簡単で分かりやすいファイル共有サービスを――ねこじゃらし「CoreDrive」

個人や企業のビジネス利用を想定したサービス「CoreDrive」が提供開始。DropBoxのように「箱」ではなく、「コルクボードに貼る」イメージでファイル共有できるサービスだ。

[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 株式会社ねこじゃらしは3月14日、ファイル共有サービス「CoreDrive」の提供を開始した。2013年内に20万ユーザーの獲得を目指す。

 CoreDriveは、個人や会社のビジネスユースを想定したファイル共有サービス。Webブラウザ上にファイルをドラッグ&ドロップするだけで共有用のURLが生成され、ファイルの受け渡しが行える。

ay_neko01.jpg CoreDrive

イメージは「箱」ではなく「コルクボード」

 「従来のファイル共有サービスは、ネット上の箱やフォルダに、ファイルを入れて共有する、というイメージだった。しかし、箱からファイルを『取り出す』のは煩わしい。(CoreDriveでは)箱から取り出すのではなく、みんなが見るところにファイルを『貼り付ける』イメージでファイルの共有が行える。イメージはコルクボードだ」(ねこじゃらし社長の川村ミサキ氏)

 CoreDriveの特徴は大きく3つある。1つは、「貼り付ける」感覚で、ファイルを直接ブラウザ上にドラッグ&ドロップすれば共有できること。2つ目は貼り付けたファイルのサムネイルが生成され、一目で中身が分かることだ。写真データなどであれば画像が縮小されて表示されるし、Zipファイルであれば圧縮したファイル名が並び、音声データの場合は波形が表示される、という具合だ。公開期限が切れてダウンロードできなくなっているファイルなども一目で分かる。

 3つ目はファイルのプレビュー機能。WordやExcel、PowerPointといったオフィス系ソフトで作成したファイルや、IllustratorやPhotoshop、InDesignなどAdobe系ソフトで作成したファイルを共有した場合、対応ソフトを起動しなくてもプレビュー画面で中身を確認できる。プレビュー画面は拡大して細部まで見ることができるので、対応ソフトをインストールしていないPCとデータをやりとりするときにも便利だ。

 CoreDrive上でファイルが共有されると、ファイルごとに共有用のURLが生成されるので、共有したい相手にそのURLを伝えればよい。共有する相手はCoreDriveのアカウントを持っていなくてもファイルをダウンロードできるので、「宅ふぁいる便」のような使い方もできる。ファイルを共有できる期間は、デフォルトで7日間。ファイルをCoreDriveにアップロードしたあとで期間を変更できる。

ay_neko02.jpgay_neko03.jpg ファイルの共有期間設定や公開停止などが簡単に行える(左)、対応ソフトがない環境でも、さまざまなファイルタイプのデータをサムネイル表示したりプレビューしたりすることが可能(右)

「日本発のファイル共有サービス」を目指す

 CoreDriveの料金プランは、(1)月間のファイル共有数が20個までで無料で使える「Value」、(2)ファイル共有数が500個までで月500円の「Regular」、(3)ファイル共有数が1000個まで、外部ドライブ機能が付いて月2500円の「Peak」、(4)ファイル共有数に制限がなく外部ドライブ機能も使える「Top」の4種類。Topはこの春から提供予定で、料金は未定。

 現在はWebブラウザ版のみだが、2013年内にWindows版、Mac版、iOS版、Android版の各プラットフォームに対応予定。日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(簡、繁)の7カ国語に対応しており、対応言語を今後も拡張予定だ。

 「日本発のファイル共有サービスとして、世界中の方々へサービスを紹介していきたい」(川村氏)

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