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» 2013年03月18日 09時00分 UPDATE

ビジネスの悩みを解決するPDFドリル:2つのPDFファイルの違いを自動的にチェックしたい場合は

2つのPDFファイルの内容が同じかどうか確認したい場合、Adobe Acrobat XI Proが搭載している「文書を比較」ツールを使うとよい。

[kizuki,Business Media 誠]
shk_pdf01.jpg まずは「表示」→「ツール」→「文書処理」を開き、その中の「文書を比較」を選択
shk_pdf02.jpg 比較元のPDFファイルと、比較対象のPDFファイルをそれぞれ選択し、下段の「OK」を押す。下段で適切な文書の種類を選んでおくと、より正確な比較が可能になる

 2つのPDFファイルの内容が同じかどうか確認したい場合がある。タイムスタンプは異なっているが見た目には違いが分からなかったり、あるいはファイルサイズに微妙な差があるような場合、どこに差異があるのか目視で確認するにも限界がある。

 こうした場合は、Adobe Acrobat XI Proが搭載している「文書を比較」ツールを使うとよい。2つのPDFファイルを指定すると、その差分をチェックしてくれるツールだ。

 使い方は簡単で、「表示」→「ツール」→「文書処理」を開き、その中の「文書を比較」を選択。比較元と比較先のそれぞれのPDFファイルを選んで実行すると、違いについて記したリポートを出力する流れだ。1ページ目はサマリーとなっており、2ページ目以降は具体的な違いが実際の文書上にコメント付きで表示する。リポートは単体で保存もできるので、誰かに送ることも簡単だ。

 オフィス文書などをPDF化する場合、内容はまったく同じなのに前回PDF化したことを忘れて再度PDF化してしまい、後から同じファイルなのか違うファイルなのか分からないことがある。つまり「ファイルとしては明らかに別のタイミングで生成されているが、内容は同じかもしれない」といったケースだ。こうした場合に本ツールを使えば、手間を掛けずに違いの有無をチェックできる。バージョン管理なども含め、知っておくと非常に有用な機能だ。


  比較が実行され、サマリーが表示された。ここではファイル名が異なっていることに加えて、1ページ目の内容に違いがあることが示されている(画像=左)、相違点は実際の文書上にコメント付きで表示されるので分かりやすい。挿入/削除/置換といった違いによって色分けもされているので一目瞭然だ。なお、作成者名などの不可視属性はチェックできないので注意したい(画像=右)


shk_pdf.jpg

連載「ビジネスの悩みを解決するPDFドリル」とは

 ビジネスの各シーンで利用するPDFファイル。このドリルを練習して、PDFを上手に活用できれば業務効率が向上し、コストの削減ができるはず! さらに、ビジネスのいろいろな問題も解決できるかもしれませんよ。


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