めくらず、スライドさせる手帳――今週と来週の予定をひと目でISOT 2013

ISOT(国際文具・紙製品展) 2013の会場では、常に直近2週間の予定が分かる「スライド手帳」が出展されている。現在はリフィルのみの販売だが、今後革製カバーも製造予定だという。

» 2013年06月27日 18時10分 公開
[上口翔子,Business Media 誠]

 手帳のリフィルをめくらずにスライド――6月28日まで開催中のISOT(国際文具・紙製品展) 2013、あたぼうのブース(A9-38)では、直近2週間の予定が分かる「スライド手帳」を出展している。

 ビジネスパーソンのスケジュールは今週、来週を基にToDo管理することが多いことを想定し、2週間の予定が常に見開きで確認できるように設計。予定の記入漏れを防ぐ効果を期待して作った。

 1日の予定を時間軸で管理できるバーチカル式で、リフィルの両端にリング穴があるのが特徴。表がスケジュール、裏がフリー記述欄となっており、1週間が終わるとリフィルを一度リングから外してそれを左にスライド。見開きで2週間を確認できるようになっている。


リフィルをリングから外して、左にスライド

 ラインアップはA5とバイブル版の2種類。A5は月曜始まりのレフト式(500円、15枚入り)と日付が紙の右側にあるライト式(450円)、予定を時系列に管理できるバーチカル(550円)、横置きバーチカル(550円)の4つから選べる。バイブル版は月曜始まりのレフト式(500円)と横置きバーチカル(500円)の2つを用意している。





 なお、あたぼうではスライド手帳専用カバーの販売も予定している。ドイツ産の革製で、やわらかく手にフィットするのが特徴。価格は未定だが、5000〜6000円になる予定。カラーは赤茶、紺、黒、オレンジの4種類。


平らな場所に置くとすき間がないフィット感がある

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