いまさら聞けない「給料明細」の見方ずっと「安月給」の人の思考法(2/2 ページ)

» 2013年08月01日 11時00分 公開
[木暮太一Business Media 誠]
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基本給と各種手当

 大別すると、基本給と各種手当(役職手当、資格手当、住宅手当、家族手当、残業手当、通勤手当)に分けられます。

 社員からすると、基本給も手当も、特に区別なく「今月の給料」ととらえて受け取っています。特に、役職手当や残業手当、資格手当は、給料と同じ意味だと感じるでしょう。しかし、ここに落とし穴があります。

 どういうことか? これらは何を表しているのか?

 給料明細の意味が分かると、給料そのものの意味が分かります。そして、なぜこんなにがんばっているのに給料が上がらないのか? まったく仕事をしていないオジサンのほうが、なぜ自分より高い給料をもらえるのか? その理由が痛いほど分かるのです。

まとめ

給料明細から分かるのは、納税額・社会保険料などの引かれるものだけではない。支給される基本給と手当の内容を注意深く見ることで、給料のルールが把握できる!



(次回は、給料が低い5つの理由について)

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