ちょっとした文面の違いで「親切なメール」「残念なメール」に分かれてしまうことがあります。言葉はその人を表すツールの1つですから、大事に使っていきたいですね。
こんにちは! 走る社長、貫洞(かんどう)です。毎回あれがもったいないこれがもったいないと書き散らかしておりますが、まとめると
この3テーマについて掘り下げたところです。これらは皆「会話」における「もったいない」です。今日は「文章」についての「もったいない」を掘り下げていきます。最近、お会いすると丁寧ですてきな方なのに、文章(主にメール)がもったいない方が、とっても多いのです。
まずは、以下のメールAを読んでみてください。
メールA
件名:資料送らせて頂きます。
○株式会社 ○○様
いつも大変お世話になっております。株式会社○○の○○です。
先日ありがとうございました。
早速ですが、先日お話させて頂きました資料送らせて頂きます。
おそらく数値は合ってるかと思いますが、念のためご確認くださいませ。
※万一ファイルが開けない、見れない等あればご連絡くださいませ。
では今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
次に、以下のメールBを読んでみてください。伝えている内容は全く同じです。言葉に注意して読んでください。
メールB
件名:○○の資料を送らせて頂きます ○○です
○株式会社 ○○様
いつも大変お世話になっております。株式会社○○の○○です。
先日はありがとうございました。
早速ですが、先日お話させて頂きました資料を送らせて頂きます。
おそらく数値は合っているかと思いますが、念のためご確認くださいませ。
※万一ファイルが開けない、見られない等あればご連絡くださいませ。
では、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
メールAとメールBは、内容はほとんど変わらないのに、メールAは何だか気持ちが悪い。そんな風に感じられたのではないでしょうか? 簡単にまとめると、メールAは以下の3点で「残念」なのです。