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» 2013年09月20日 08時00分 UPDATE

朝1時間勉強法:複数の資格を持つことで、自分の「強み」が明確になる

「英語が話せる営業マン」「数字(簿記)に強い人事」など、複数の資格を持つことで、社内評価も大きく上がるでしょうし、仕事の幅も広がるといったメリットがあります。

[山本憲明,Business Media 誠]

『朝1時間勉強法』について

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 資格試験、TOEIC、公務員試験、大学受験など。本連載では、

 「今年こそはあの資格試験に合格したい!」

 「働きながら勉強したいけど、仕事が大変でなかなかできない」

 「将来が不安だから、今の英語や簿記の勉強でもしておこう」

 という思いや悩みや持つ人のために、朝の時間を有効活用し、合格率10%以下の難関資格に合格してきた著者が生み出した「朝1時間勉強法」を紹介します。

 この記事は2013年7月31日に発売された中経出版の『朝1時間勉強法』(山本憲明著)の文庫版から抜粋、再編集したものです。


 「朝1時間をうまく使い、資格を取る『3つのメリット』」で、資格を取ることの大きな意味をお話ししましたが、資格は何も1つではなく、複数の資格を取ることでさらに大きな意味を持ちます。

 私がいる税理士業界でも、競争が相当激化しています。以前は税理士資格を取ればある程度のお客さまを確保でき、しかもそのお客さまはなかなか減らないため、税理士事務所の経営は安定していました。

 しかし今は税理士の数もどんどん増えているうえに、不景気なども重なりお客さまの数がどんどん減っています。

 つまり、税理士事務所1つ当たりのお客さまは減少傾向にあります。
また、税理士法人という制度もでき、税理士事務所を複数の税理士のパワーや組織の力でどんどん大きくしていく、という例もたくさん見受けられると感じます。

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 そこで税理士として差別化をするために、税理士以外にも資格を取るなどのことが有効になってきます。
例えば、税理士と不動産鑑定士の資格を取り、「不動産に強い税理士」というイメージを印象付けたり、税理士と中小企業診断士という組み合わせで「マーケティング思考も持ち合わせた税理士」という差別化をすることも可能です。

 また弁護士という非常に難しい資格にも、淘汰の波が押し寄せています。私の友人の弁護士でも、弁護士でありながら「公認会計士」の受験生となり、必死に勉強して2012年に合格した人がいます。「会計・税務に強い」弁護士、というわけです。

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 こうした考え方は、サラリーマンにも当てはまると思います。「英語が話せる営業マン」「数字(簿記)に強い人事」などになれば、社内評価も大きく上がるでしょうし、仕事の幅も広がります。

 このように複数の資格を取ることには、大きな意味があります。複数の資格を取るためには、初めの資格を生かして仕事をしている状態でもう1つの資格を取ることになりますので、自然と時間がない状況で資格試験にチャレンジすることになります。故にこの記事を読んで短時間で資格を取ることにチャレンジしてみてください。

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