「やられたらやり返す。倍返しだ!」で大ヒットとなったドラマ「半沢直樹」。今回はドラマ「半沢直樹」の人物相関図を図解してみます。
「やられたらやり返す。倍返しだ!」で大ヒットとなったドラマ「半沢直樹」。正義の見方と悪役キャラが明確で、どんでん返しのシナリオが面白いと評判です。
こうしたドラマに登場する複雑な人間関係は、図解で内容を理解するためのとっておきの素材です。今回は、ドラマ「半沢直樹」の人物相関図を図解してみます。
本当は上記以外にもタミヤ電機や伊勢島ホテルの人々など、登場人物はたくさんいます。今回はさわりだけ解説しますので、ぜひ、皆さんも自分なりの半沢マップを作ってみてください。
まず図解を描くときには、基本となるルールを決めることです。今回は人物相関図を描くので、人物名の上に肩書も入れることにします。
人物同士の関係はどのようにつなげていくか。家族など血縁関係や仲間との信頼関係は、矢印のないコネクタ。一方的な興味、敵意、アクションは片端矢印、敵対などの反発は両端矢印でつなげていきます。
ルールが決まったところで、最初に決めたいのは大きなグループのくくりです。今回は半沢直樹という主人公を中心に「家族関係」「仕事関係」に分けられます。よってグループのラベルとして「東京中央銀行」「半沢家」を付けます。
なお会社内でも直樹の所属する「営業第二部」と「同期の親友」は特別なグループですので、社内の中でも分けておきます。
大きなくくりが決まったところで、中身の要素を入れていきましょう。人物名のキーワード同士をつなげて、関係性を入れていきます。
まずは半沢家から。夫婦は横のコネクタ、親子は縦のコネクタで結びます。夫婦、親子という表記は自明なので省略してもいいでしょう。
ポイントは、半沢直樹の父・慎之助は既に亡くなっているので、点線で表記したことです。図解で表すときには、点線は過去や未来の予定など、現時点では存在しない仮のものを表現するのに便利です。
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