トップ3%の人は、独自の「仕事のルール」を持っているトップ3%の人の仕事のルール(2/2 ページ)

» 2013年09月27日 11時00分 公開
[石原明,Business Media 誠]
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特別なスキルは必要ない

 といっても、そのルールのひとつひとつはどれも難しくはなく、特別なスキルが必要なものでもありません。

 いま、あなたがいる場所から少し視点をずらしたり、視点を高くするコツを知っていれば十分です。トップ3%のビジネスパーソンとして飛躍できるでしょう。

 本連載では、あなたの仕事の仕方やモノの捉え方、そして生き方の目線をちょっと変えるためのルールを紹介していきます。

 人は、仕事に熱心に打ち込んだり、真剣になってしまうとつい平常心を失ってしまいます。その結果、余計に問題をこじらせてしまったり、問題のなかに閉じ込められたまま脱出できなくなってしまいます。普段なら「なんだ、上司に相談すればいいんだ」と分かることさえ気付けなくなることもありますよね。

 そんなときに「あ、いけない、いけない」「そっちじゃなくて、こっちに向かないと」と気付くことができるヒントを集めてみました。

 ただし、仕事で成功するには、仕事のことだけを考えるのでは不十分です。なぜなら、仕事も生き方の一部でしかなく、仕事で成功するには人生の成功者たる資質が必要だからです。

 日ごろから心をふんわりと軽くして仕事に臨むためにも、行き詰まったり壁にぶつかって心が重くなったときにスッと自然体に戻るためにも、これから紹介するルールを活用してください。


(次回は「普通のことを最後までやり切る」について)

著者プロフィール:

石原明(いしはら・あきら)

日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。ヤマハ発動機(株)を経て、外資系教育会社代理店に入社。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立、経営コンサルタントとして独立。現在、中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている

主な著書に『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(中経出版)、『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(サンマーク出版)などがある。


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