昔からプラムザには1時間限定でヘッドフォンして集中して仕事してよいルールがあります。シェルモードというやつで、これ開発者的にはとてもよい制度だと自負してます(何人かから、「あれいいですよね! 真似してます」「取り入れたいと上司にかけあってます」という声をもらいました)。
シリコンバレーのことわざで次の言葉があります。
15秒の作業の中断は、再開するのに10分かかる。
個人的には、もうちょっと行けるのではないか? と思いました。集中力が極めて続かないワタシ的には、もっともっと集中したいのです。
一方で、昼食後とかお腹が一杯になればどうしても眠くなります。眠い状態で仕事をすればバグを量産することになりかねません。そんなときは10分でも寝たほうがいいですね。きちんと休憩時間を付ければ、1時間寝たって3時間寝たって寝ても構いません。
成果がすべて。睡眠は大事です。
ということで、「シェルモード(集中)」「睡眠」の用途に使うためのブース(通称:瞑想の洞窟)を作ってみました。
中はこんな感じです。
とても集中できるし、しっかり寝れる。手動の空気ダクトも完備です。
と、そんなこんなで、他にも紹介しきれない工夫を凝らしているのですが、もし興味のある方は是非遊びにいらしてください。コーヒーもブレーカーが落ちることを心配せずに入れるようになりました(あ、まったく取引上関係のない方はご遠慮くださいませ)。
これはたぶん間違ってはいけないのですが、オフィス環境を社員の福利厚生や報酬的な視点から考えてはいけないと思ってます。すべての施策は社員のためにあらず。すべては社員の持てるポテンシャルを最大限に引き出して、顧客満足につなげるためです。
結果的なアピアランスは同じようでも、設備やルールを社員のためと考えているか、顧客のためと捉えているかで、きっと利用する姿勢が変わってくると思います。
※この記事は、誠ブログのそろそろ脳内ビジネスの話をしようか:オフィスを移転したより転載、編集しています。
誠ブログでは、ブログを執筆してくださるブロガーを募集中です。詳細については、「誠ブログとは?」、「FAQ」をご覧下さい。