リーダーは部下に「指示」ではなく「意図」を伝えよう3分LifeHacking

「指示」を与えられた人は、指示通りに動くだけです。タスクの完了だけを目指し、必要最低限のことしか考えなくなるのです。

» 2013年11月22日 09時00分 公開
[Adam Dachis(訳:伊藤貴之),ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]

 「相手に考えさせたければ、指示ではなく意図を伝えよ」

 作家のDavid Marquet氏が、ビジネスにおけるリーダーシップについて語った言葉です。リーダーでなくとも、誰かに仕事を頼むときには心にとめておくべき言葉です。

 「指示」を与えられた人は、指示通りに動くだけです。タスクの完了だけを目指し、必要最低限のことしか考えません。指示の代わりにあなたの「意図」を伝えれば、相手にも目指すべきゴールが分かり、そこへ到達するためにどうすればいいか自分の頭で考えてくれるようになります。

 このメソッドは、あなたが指示を受ける側でも使えます。与えられた仕事への意欲が湧かないときは、上司にその仕事の「意図」を尋ねてみましょう。目指すべきゴールが理解できれば、自分を作業ロボットのように感じることもなく、やる気も湧いてくるはずです。

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