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» 2013年12月12日 11時00分 UPDATE

岩淺こまきのオン/オフで使えるプレゼン術:【オンタイム編】“ストーリー”と“ゴール”が決まればプレゼンは成功する (1/2)

プレゼンをする、となったときにすぐに資料を作り始める人もいますが、資料を作る前に入念な準備をしておくことが成功のカギ。プレゼンの“ゴール”と“ストーリー”を設定し、共有しておきましょう。

[岩淺こまき,Business Media 誠]

岩淺こまきのオン/オフで使えるプレゼン術

 プレゼンテーションが苦手だと思っている人、ちょっとしたコツを知っておくだけで、プレゼン上手になれるのをご存じですか?

 この連載では、プレゼンテーションスキルを磨くためのテクニックをご紹介します。といっても、ただビジネスに役立つテクニックを紹介するのでは面白くないので、私生活で役立つテクニックも合わせてご紹介することにしました。


 例えば上司に「○○さん、この日プレゼンしてくれる?」と依頼された際に、まず何をしていますか?

 こういうときは「承知しました!」と、PowerPointなどのツールを使って、すぐに資料を作り始める人が多いようです。これでパーフェクトなプレゼンができているなら問題ありませんが、提出したプレゼン資料を「こういうイメージじゃなかったんだけどな」とNGを出される人も多いようです。今回はこうしたミスを極力なくし、スムーズにプレゼン資料を作成するための準備をご紹介します。

 その方法とは、プレゼン資料を作り始める前に以下の2ステップを踏むだけです。

  • プレゼンのゴールを決める
  • ストーリーを決める

 これらを行わずに資料を作り始めてしまうと、作りながら流れを考えることになります。そのため、話の流れが飛躍してしまったり、同じ話を繰り返してしまったり、情報の抜け漏れが出てしまったりといった失敗をしやすくなります。そもそもゴールのイメージが違っていれば、依頼者からすると、期待外れな資料になるでしょう。

プレゼンの“明確な”ゴールを設定する

photo プレゼンするとなったときに、すぐに資料を作り始めるのは危険です

 プレゼンのゴールとはクリアしたい目標、つまりこのプレゼンが終わったあと「誰にどうなってほしいのか」ということです。今回は自社の製品をアピールするときを例に考えてみます。

 この場合のゴールは「製品に興味を持ってもらう」などが代表的ですが、興味を持ってもらうというのは、人によって判断が異なり、あいまいになりやすいです。プレゼン後、聞き手の表情から興味を持ったと判断したが、上司は“興味を持った=商談の約束”という考えだった――という食い違いもよくある話です。

 こうした食い違いを避けるには「次回の商談の約束をする」「説明内容を基に要望を聞き出す」など、お互いに確認し合えるゴールを設定しておくことが大事です。あいまいな点を残さず、どうなっていたらOKかを具体的にしておきましょう。ちなみにプレゼンの聞き手が複数人(複数社)である場合は、聞き手によってゴールが異なることがあるため、より綿密に確認する必要があります。ゴールを確認したら、次はプレゼンのストーリーを作りましょう。

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