グループウェア「desknet'sクラウド」がバージョンアップ――グローバルにも対応

ネオジャパンが、グループウェア「desknet'sクラウド」をバージョンアップし、社内ワークフロー・ソーシャル・ポータルサイト作成などを強化。さらに言語とタイムゾーンの切り替えを可能にし、グローバルにも対応した。

» 2014年04月02日 13時04分 公開
[Business Media 誠]

 ネオジャパンは4月1日、提供するグループウェア「desknet'sクラウド」をバージョンアップした。

 desknet'sクラウドは、1ユーザー400円(税抜)から利用できるグループウェアで、メール、ToDo/スケジュール管理、社内ポータルサイト作成だけではなく、FacebookやTwitterに近い感覚で利用できる社内ソーシャルやペーパーレス化を実現するためのワークフロー機能など日々の業務とコミュニケーションに役立つ25のアプリケーションを提供している。

 バージョンアップ後は、ポータルサイト作成のためにHTMLの知識なしに作成できる新しいコンテンツエディタの利用や、社内ソーシャル「ネオツイ」ダイレクトメッセージで絵文字やスタンプの利用、また申請書や届出を選択するだけで正しい経路で承認者を自動判定する強化されたワークフロー機能を利用できる。

ワークフロー強化 社内の稟議・申請ルールに対応し、常に正しい経路で申請を回せる

 それ以外にも、3月に提供開始したグローバル対応機能を追加。ユーザーごとに言語を日本語/英語に切り替えられるだけではなく、時差にも対応したため、ユーザーが所在する国や地域に応じたタイムゾーンを設定して、スケジュールを現地時間で確認できるようになった。

タイムゾーン設定 タイムゾーンを個人ごとに設定可能
現地時間表示 時差のある拠点のメンバーとのスケジュール調整も簡単に

 なお、サーバにインストールして使用するデスクトップ版は2月19日にバージョンアップしており、今回は自社サーバなしで利用できるクラウド版がそれに対応した形になる。

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