面倒な“みんなの予定調整”、時間と手間を半減――Googleカレンダー使い必見の「クウハッカー」爆速化第二幕（3/3 ページ）

[松崎純一，Business Media 誠]

STEP1:候補日をリストアップするまで

　通常、相手に候補日を送るためには、カレンダーを見てメールで全ての関係者に連絡する必要があります。「2人で調整」と同じように、これは手間がかかる作業です。

　クウハッカーを使うと、「2人で調整」と同様、カレンダーの空きをクリックしていくだけで、専用のURLが発行されます。

STEP2:対象者に候補日を送るまで

　複数の相手と日程調整する場合は、メールで都合の良い日だけを残して返信してもらうような形にする必要があります。調整する側も面倒なうえ、相手も手間がかかります。

　クウハッカーはオリジナルの投票画面を生成します。候補日を選択すると、候補日のリストと専用のURLが発行されるので、あとはそれを関係者に送るだけです。

STEP3:対象者が候補日に回答するまで

　通常の日程調整では、対象者が送られてきた日程の中から希望日を返信する際、他の人の回答状況が見えないので、回答する側は少し不安を覚えることもあります。

　クウハッカーを使うと、対象者が都合の良い日の参加ボタンを押すだけですみ、メールの返信も不要です。他の人の回答が見えるのも安心感があります。

STEP4:日程を決定するまで

　調整相手から別々に送られてきた回答をまとめて、みんなに連絡する必要があります。複数の回答から妥当な日付を決めるのは最も厄介な作業のうちの１つです。

　クウハッカーを使うと、管理画面に対象者の回答が集約されるので、どの日が妥当なのかすぐに見極められます。

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　2人で調整する際にクウハッカーを使うと、1回の予定調整で161秒の差が出るわけですが、これが30回になると約80分（4830秒）の節約になります。みんなで調整する場合は、30回で約170分（1万239秒）の時短につながります。

　忙しいビジネスパーソンなら、アポ調整の手間と時間を節約して残業時間を減らしたり、本業に専念する時間を作りたいはず。無料で使えるので、まずはトライしてみてはいかがでしょう。

クウハッカーの機能を体験できるイベント「クラウドプラス 2014」

　4月24日、東京・赤坂の＋PLUS（千代田区永田町 2-13-5 赤坂エイトワンビル 1階）で開催されるイベント「クラウドプラス 2014」（参加料無料、要事前登録）に、クウハッカーがブースを出展します。クウハッカーの使い方を詳しく知りたい人、仕事にどう役立つかを知りたい人は要チェック。

著者プロフィール：松崎純一

　システムエンジニアとして6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を軸に各種メディアで執筆活動をするとともに、セミナーの講師も行っている。文体と講演スタイルは独特で、それが好評を博している。

　小学生の頃からの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスをブログを通じて公開することで、仕事と遊びを一致させるための知識と技を伝えている。

「クウハッカー」による爆速化、第一幕はこちら

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