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» 2014年04月08日 09時00分 UPDATE

3分LifeHacking:あなたの「最初の仕事」が教えてくれる5つのレッスン (1/2)

最初に就いた仕事から、いろいろと学べることがあるのをご存じですか。それが生活のために始めた仕事でも、つまらない仕事でも、学べることがあるのです。

[Eric Ravenscraft(訳:伊藤貴之),ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]

 よほどラッキーな人でない限り、最初から「自分が夢みていた仕事」に就ける人は少ないでしょう。

 しかし、たとえ最初に就いたのがどんな仕事であろうとも(時給が安い、四六時中ハンバーガーをひっくり返すような仕事だったとしても)、それがあなたにとって重要でないとはいえません。どんな仕事でも「最初の仕事」は、あなたがキャリアを積んでいく上で、たくさんの学びを与えてくれます。

1:あなたは置き換え可能

 大学を卒業し、良い企業に就職すると、ある重要な事実を忘れてしまいます。あなたは「置き換え可能」だという事実です。

 仕事のスキルを磨くのは、簡単には置き換えられない人間になるためでもあります。ごくわずかな例外を除いて、あなたが仕事を辞めても、誰かが代わりに入るだけです。その人はあなたよりうまくやるかもしれません。読者のChris Murrayさんは、ただ良い社員でいるだけでなく、最も価値がある人物になるよう努力すべきだと言っています。

最も価値がある従業員であるために何でもしてください。それは、2倍の時間働くことかもしれないし、トイレを掃除することかもしれません(もちろん、仕事以外の生活も大切にしながらですが)。

私は同僚たちが大好きです。しかし、彼らはライバルでもあります。なので、私は同僚たちよりも価値ある労働者であろうとします。そのおかげで、景気がいいときは週に40時間以上働けます。売上が悪い時でも、ほかの同僚よりたくさん働かせてもらえます。

 読者のBlack Attackさんが、仕事をする上で持つべき「覚悟」について話してくれました。要約すれば、あなたの会社はあなたを楽しませるために存在しているのではなく、ビジネスをするためにあるということです。

タイムカードを押した瞬間から、フル稼働できる準備をして出勤してください。あなたがいる時も、いない間も、会社はずっと動いています。ドアを開けた瞬間から全力で働けるよう準備してください。

 あなたの最初の仕事は、このことを身をもって教えてくれるでしょう。小売、飲食、そのほかエントリーレベルの仕事は、離職率も高めです。きっと多くの同僚が1〜2年で辞めていったことでしょう。しかし、それが誰であれ、たった1人の従業員が辞めたからといって会社が潰れることはまずありません。

2:「ピープルスキル」はハードワークと同じくらい重要

 私はある時点まで、ハードワークこそが重要だと心から信じていました。ある程度それは真実です。あなたがハードに働けば、上司たちも喜びます。しかし、それは今のポジションを維持する助けになるだけです。

 もっと前に進みたいなら、人脈を広げ、より良いポジションを目指すのなら、「ピープルスキル」が鍵となります。読者のpalehorsevictoriaさんが言うとおり、ピープルスキルがあれば、上司に良い印象を与えるだけでなく、仕事全体がスムーズに、効率的になります。

顧客への対応やマナー次第で業績も大きく変わります。支払いが遅れている人に電話をかけ、催促するとします。私が怒鳴って電話を切ることになるのか、それとも支払いに応じてもらえるのかは、私が彼らを最後まで人間として扱ったかどうかで決まります。

なので、私はいつも自分のマナーに気をつけています。私は人々に近況はどうかと尋ね、丁寧に情報を聞き取り、感謝の意を示します。おかげで、私のチームはいつも目標を達成しています。

 「ピープルスキル」の恩恵はこれだけではありません。Andy Orinさんは、学生時代にした、書店と水族館でのバイトからいかに多くを学んだかを話してくれました。

私は大学の書店で働いていました。よく、学生たちが本を探すのを手伝いました(クラスのスケジュールを見て、必要な本を教えてあげていた)。やりがいはありましたが、人見知りな私にはつらい仕事でもありました。とはいえ、シャイな10代の若者にとって、大勢の人と強制的に話さねばならない環境は、大変良いものでした。特に大きな学びとはいえなくとも、オンラインチャット以外の場所で、見知らぬ人々に対してフレンドリーな対応をする能力を磨けました。その前は、水族館でボランティアをしていたのですが、その仕事も、魚たちとの良いつきあい方を築く方法を教えてくれました。

 あなたがどんな仕事をしていようと、周囲の人々を大切にしてください。彼らはあなたに助言をくれます。誰が昇進するかを決めるのは彼らです。彼らは、あなたの経験を価値あるものにする力を持っています。AudibleNodさんが言うように、彼らはただの同僚ではありません。彼らはそれぞれひとりの「人間」なのです。

あなたが自分ひとりで自分のためだけに働いているのでない限り、あなたはチームの一員です。チームメンバーはそれぞれ1人の人間です。あなたと同じように。何も、彼らと友達、仲間、親友、マブダチになる必要はありません。ただ、彼らと協力し合って働く必要があるのです。(彼らがそうでなくとも)同僚をプロフェッショナルとして扱い、敬意を示してください。

3:企業文化はあなたの幸福度を決める大きな要因だ

 「誰だって自分の上司が嫌い」。多かれ少なかれ、あなたはこの言葉を耳にするでしょう。そして、ある意味、これは良きアドバイスでもあります。上司を好きになれたらラッキーです。しかし、きっとそうはなりません。でも、それでOKです! 上司を好きになる必要はありません。その代わり、自分とウマが合う企業文化を探す努力をしてください。簡単ではないですが、不可能でもありません。読者のjomarchさんによれば、自分に合う環境を見つけるのは、ときに、仕事内容そのものより重要なのだそうです。

職場の雰囲気とマネージメントで、世界はまるで変わってしまいます。

私は一日中、肉体労働をしていました。サンドイッチチェーンで、汗まみれで立ちっぱなしの、清掃の仕事をしていました。また、別のとき、私は静かでいい匂いのする環境でも働いていました。ローションチェーンの仕事です。私たちはみな、プロっぽくておしゃれな制服に身を包んでいました。

しかし、サンドイッチチェーンの仕事のほうが、ローションチェーンの仕事よりもずっと楽しく喜びがありました。なぜなら、サンドイッチチェーンの同僚たちは団結力があり、私たちはお互いを支え合うチームだったからです。マネージャはスケジュールを統括し、部下への励ましと注意のバランスもうまく取っていました。

私が学んがのは、誰と一緒に働くか、どんな企業文化の中で働くかが、仕事内容と同じくらい、もしくはそれ以上に大切だということです。

 あなたの「最初の仕事」は、あなたがどんな企業文化とウマが合うかを知る良い機会となります。

 自分にとってベストな働き方とは? 同僚とアイデアのキャッチボールをしたい? 1人で働く方がいい? 階層がしっかりあって、そこを昇っていくのが好き? それとも、プロジェクトからプロジェクトへと自由に渡り歩きたい? ネクタイをするのは?

 私はかつて、毎日ネクタイをして働くなんてまっぴらだと思っていました。ところが、初めてネクタイを締めて出社したとき、すっかりそれを気にいってしまいました(仕事ではなくネクタイをすることを)。ポイントは、実際に同僚たちと交流を始めるまで、どんな文化が自分に合うのか分からないということです。高校を出てすぐに就いた低レベルの仕事にも素晴らしい価値があります。企業文化とはどういうものかを、低リスクで学べるチャンスなのですから。

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