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» 2014年04月14日 13時01分 UPDATE

2014新年度まとめて読みたい記事特集:新たな環境に5分でなじめる、コミュニケーション術4選

離職の原因のランキングでは、人間関係に起因するものが3分の1を占めている。ならば、相手を知り、自分を知ってもらい、居心地の良い職場にしてみるのはどうだろうか。

[渡辺まりか,Business Media 誠]

 4月に入って半月が経過した。新入社員も先輩社員もお互いの顔色をまだうかがっていることだろう。社内の人間関係をより円滑にし、カッコつけではない本音をさらけ出せば、多少注意したりされたりするようなことがあっても、相手の人間性ではなく仕事上のことに集中できる――そんな関係を築くために何ができるだろうか。

 誠 Biz.IDではそのヒントとなる記事を多数掲載してきたので、その中から幾つかを紹介する。

社内の人間関係に悩んでいる…… “餌付け”作戦を試してみよう

社内の人間関係に悩んでいる…… “餌付け”作戦を試してみよう 社内の人間関係に悩んでいる…… “餌付け”作戦を試してみよう

社内の人間関係に悩んでいる…… “餌付け”作戦を試してみよう

 「食べ物の恨みは恐ろしい」という言葉もあるように、食べ物に関係したことは忘れないものだ。その“食べ物”――お菓子をうまくコミュニケーションに取り入れよう、という提案をしているのがこの「“餌付け”作戦」の記事。

 餌付けというと聞こえは悪いが、著者の勤務先に社名をもじった「餌付けーションセンター」があったことからきているタイトルだろう。

 誰かが旅行か出張でどこかに出かけ、「おみやげです」とお菓子を持ってきてくれれば「どちらへ?」などと会話が生じる。もっとも1回くらいでは効果が感じられないかもしれない。しかし、記事内で紹介していた次のような事例は効果的かもしれない。その事例とは、新人の机の上に「お菓子缶」を置いておき、社員が出したお金で新人が自由に買ってきたお菓子を入れておく。常設しておけば先輩たちが毎日のように訪れ顔を合わせるので、会話も弾むというわけだ。

 特に新人のうちは自分から人に話しかけづらいので、この方法はコミュニケーション促進に役立つだろう。もちろん、新人も、社内の雰囲気に慣れはじめたら、自分から積極的にお菓子を配ってみることもできる。案外喜んで“餌付け”されてくれる先輩社員と仲良くなる機会が作れるかもしれない。

慣れない相手でも会話を弾ませる、3つの質問

慣れない相手でも会話を弾ませる、3つの質問 慣れない相手でも会話を弾ませる、3つの質問

慣れない相手でも会話を弾ませる、3つの質問

 商談や営業などで人と会う際、その相手は必ずしも何度も顔を合わせたことのある人、というわけではないだろう。同じ会社内であっても、規模によってはあまり会ったことのない人、顔は知っているのに話したことのない人がいるかもしれない。新入社員が入ってくるこの時期であればなおさらだ。

 先輩も新人も、気まずくならずに過ごせるよう、ちょっとした会話を交わしたい。でも、どうすれば会話の糸口を見つけられるだろうか? ここでは「天気」「相手の話題」「自分への質問」を質問として利用することを提案している。

 「自分への質問」を利用するというのは具体的には、「連休、どこか行ったの?」という自分への質問に対して、軽く回答した後、「ところでそちらは出かけましたか?」と同じ質問を返すという方法だ。相手が質問した内容は相手にとって興味のある、注目していることなので、逆に同じ質問すれば相手は予想より多くのことを話してくれるだろう。

 ただし、注意点が1つ。相手が話しているときに、その話を取ってしまうと、相手の話す意欲がそがれてしまうので気をつけよう。

なかなかできない「本音トーク」は移動時間に

なかなかできない「本音トーク」は移動時間に なかなかできない「本音トーク」は移動時間に

なかなかできない「本音トーク」は移動時間に

 新年度が始まってしばらく経ち、だいぶ環境に慣れてきても、なかなかできないのが雑談かもしれない。その雑談の中にこそ“本音”が見え隠れするもの。移動時間を積極的に活用してそんな“本音トーク”をしてみることをこの記事ではオススメしている。

 では、なぜ本音トークは“なかなかできない”のか。限られた勤務時間の中では、やらなければならないことに追われ、それどころではないだろう。また、オフィス内では誰が聞いているかも分からない。周りの目が気になって、本音を含む雑談がなかなかできなかったりする。

 しかし、移動中はどうだろうか。物理的にオフィスから離れ、急ぎの仕事があるわけでもない。ここはせっかくなので、スマートフォンの画面を凝視して1人の時間を満喫するのではなく、一緒にいる人と雑談するチャンスととらえてみるのはどうだろうか、と著者はススメている。新人は先輩社員の意外な一面を、先輩社員は新人の新鮮な思いを知り、相手を見る目が変わるかもしれない。それが仕事に役立つのか? と問われれば、業務に直結するわけではないのだが、相手の人となりを知ることで、仕事のしやすさに影響がない、とも言い切れない。

 むろん、先輩社員が話しやすい雰囲気を整えておくのも必要だろうが。

挨拶しながら“誰だっけ……”、こんな時の対処法

挨拶しながら“誰だっけ……”、こんな時の対処法 挨拶しながら“誰だっけ……”、こんな時の対処法

挨拶しながら“誰だっけ……”、こんな時の対処法

 毎日顔を合わせていれば名前と顔が一致しないということはないが、たまにしか会わない人の名前を覚えるのはなかなか難しい。訪問先の会社であれば、担当者が決まっているので、顔は覚えていなくとも「今日訪問する会社はAだから、担当者はBさん」と名前だけは予習できるかもしれない。

 しかし、訪問先の会社や、セミナーで知り合いに偶然出会ってしまった。「挨拶しながら“誰だっけ……”」となるのはそんな状況かもしれない。

 ここで著者は、名刺交換を試みてみる、IDカードの名前を何とか読み取ってみる、「あいうえお作戦」を試みてみるなどさまざまな方法を紹介している。

 一番試しやすいのは「お名前、何でしたっけ?」と聞いてみることかもしれない。相手がけげんそうに名字を名乗ったら「あ、下の名前ですよ」と付け足すのだ。知りたかった名字を知ることができる上、下の名前も確認できて一石二鳥だ。

 しかし、この方法があまりに知れ渡ると、この作戦を使ったときに「あ、この人、わたしの名前、忘れたんだな」と悟られてしまうかもしれないが。

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