モバイルWi-Fiのお世話になっているビジネスパーソンも多いはず。今回は海外渡航者向けにモバイルWi-Fiルーターレンタルサービスを展開しているビジョンの事業推進担当者・中山俊一さんのカバンの中身を見せてもらった。
本連載は、flick!特別編集・エイ出版社刊『鞄の中のデジモノ百科』から一部抜粋、編集、転載しています。
「あの人の鞄の中はどうなっているのだろう?」と気になりませんか? 月刊誌「flick!」ではさまざまな分野で活躍する人たちの鞄の中身を紹介しています。その連載をまとめたのが『鞄の中のデジモノ百科』。
掲載された選りすぐりの人たちの中から、さらに7人にしぼって紹介していきます。
PROFILE
中山俊一(なかやましゅんいち)
株式会社ビジョンでさまざまな業務をこなし、現在はモバイルWi-Fi ルーターレンタルサービスをメインに事業推進を担当。車から鞄まで持ち物すべてにこだわるガジェット好き。
中山さんの勤務しているビジョンで提供している海外用モバイル Wi-Fiルーターは、地域により異なるが、通信し放題で1日1000円前後でレンタル可能。『鞄の中のデジモノ百科』編集部がシリコンバレーで取材をこなすときにも大いに役立った。
Web製作から法人携帯契約、モバイルWi‐Fiルーターレンタルなどの通信系サービス、さらにはOA機器販売まで、さまざまな事業を展開するのがビジョン。海外出張が多い人、海外旅行が好きな人なら、海外での通信費節約に大いに役立つ渡航者向けのモバイルWi‐Fiルーターレンタルサービス、グローバルWi‐Fiを知っている読者も多いのではないだろうか。
中山俊一さんは、そんなビジョンのWi‐Fi事業全般の推進を担当。日々顧客や取扱店などを回り、ガジェットを駆使してプレゼンしたり、機材のテストなどを行うなど、外出先でも仕事を精力的にこなす。
そんな中山さんのお供、愛用の鞄は手造りの革鞄工房、HERZの作。しっかりとした造りと十分な容量を持ち、何より高級感ある革の風合いが魅力的。ガジェットを安心して収められるのはもちろん、持ち歩く気にさせてくれるほどの逸品だ。
日本国内用のモバイルWi-Fiルーターレンタルサービスに新機種を投入する際など、各地を訪れ、通信テストなどを行うのも仕事の1つ。
プライベート用のiPhoneには、軽くて仕上げも美しいところがお気に入りのギルドデザイン製アルミバンパーを装着。
ニーモシネのノートは縦のマージン線が引けるのが便利で愛用しているとのこと。CROSSのボールペンは「プレゼントされたもので大切に使っています」(中山さん)。
外出先でのさまざまな業務用のMacBook Air。余計なものを置かないデスクトップが印象的だ。数字を打つことが多いため、Macとデザインを合わせたテンキーも必須。
ChromecastはNexus上のコンテンツを無線でテレビに映せて便利なため持ち歩いている。「出張先のホテルなどで重宝しています。またJINS PCは長時間のPC仕事用に愛用しています」(中山さん)。
ボイストレックは議事録などで使うことが多いとのこと。写真にはないが「持ち歩いているBluetoothイヤフォン、ソニーモバイル製『MW600』は複数デバイスとペアリングでき、FMラジオも聴けて便利なんですよ」(中山さん)。
同社の各サービスサイトのチェックなど、PCだけではなく、タブレットなど多種端末で行う必要があるので、Nexus 7も持ち歩く。同端末は仕事だけではなく、SNSや電子書籍など、プライベートでも活用。仕事と趣味を両立するデバイスだ。
「小説などはKindle PaperWhiteの方が軽いですし、電池も持つので読みやすいですね。わたしの場合、出張が多く、移動時間もありますから、これは重宝してます」(中山さん)。
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