なんでもハック! クラウド会計「freee」の新オフィスに潜入した【新連載】新しい働き方、新しいオフィス(2/4 ページ)

» 2014年07月16日 13時00分 公開
[岡田大助Business Media 誠]

社員が運営する「社内店舗」、会計業務は当然freee

 ガラス張りの廊下を通じて、カフェテラス風に作られたリフレッシュスペースが見える。ここでは全社員ミーティングだけでなく、来客を招いてのイベント開催なども行っている。このリフレッシュスペースや会議室に設置したモニターはすべてAppleTVで無線接続されていて、全社員ミーティング時などにはノートPCの画面を映し出したい社員が自由につなげるようになっている。

freee 多くの社員がお弁当を食べるカフェテラス風スペース

 片隅には卓球台やミニ4駆のコースも置かれている。卓球台はオフィスが広くなったことで国際規格に準じたサイズになったといい、ミニ4駆のコースは毎週のようにレイアウトが変わっているという。

freee 取材のために演出したわけでなく、たまたま休憩を兼ねて卓球を始めた2人
freee 全社員による卓球トーナメントも開催される
freee 最初に導入したコースは会社で購入したものだが、その後、「ミニ4駆部」のメンバーによってコースの拡張が行われた

 軽食や飲み物はすべて無料(会社負担)。しかし、フレッシュジュース屋やラーメンこんにゃく屋、駄菓子屋などの「社内商店」が、さまざまな商業活動を展開している。仕入れから決算に至るまでの一連の流れは、当然、freeeで管理されている。「将来的には『社内通貨』を作ろうかという話もあるんですよ」とは佐々木社長。

freee 軽食や飲み物もフリー(無料)
freee フレッシュジュース屋の備品?
freee フレッシュジュース屋の集金箱の中には……
freee なぜかベトナムのドン紙幣が
freee ラーメンこんにゃくは1袋200円。運営母体は「シックスパック部」
freee 駄菓子屋の店長が夏休み中のため欠品が目立つ

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