「私が言ったわけではありません」困ったときの“モノの言い方”(2/2 ページ)

» 2014年12月11日 05時00分 公開
[村上英記,Business Media 誠]
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「失言シチュエーション」でのNGフレーズ

相手の名前を間違えた

× 「お名前、難しいですね

 まるで相手の名前が難しいことが悪いようなニュアンスに聞こえます。「たいへん失礼いたしました。不注意でした」などときちんと謝ることが必要です。


相手の名前を忘れた

× 「お名前は……なんでしたっけ?」

 相手の名前を忘れてしまったなんて印象はよくありません。「名刺が新しくなったので交換をお願いいたします」などと理由をつけて、その場で改めて名刺をゲットするのもひとつの方法です。実際には名刺が変わっていなくても、追求はされないでしょう。


相手の年齢を間違えた

× 「あれ、そんな歳でしたっけ」

 実際の年齢より上に見られても下に見られても、快く思わない人がいるものです。くどくどと言い訳をするのは得策ではありません。「見た目がお若いから」「お若いのに落ち着いていらっしゃるから」などと相手を持ち上げつつ、謝ることが大切です。


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