中国式次世代インターネットカフェ,歌舞伎町に出現!?

新宿・歌舞伎町2丁目に新しいインターネットカフェが誕生した。店内も客層もちょっと変わっている。

【国内記事】 2001年7月6日更新

 西武新宿駅から徒歩1分あまり。駅前通りに面したビルの地下に,新しいインターネットカフェがオープンした。中国式次世代ネットカフェ「888」(はちはちはち)と銘打ったこの店,歌舞伎町2丁目という立地条件もさることながら,店内も客層もちょっと変わっている。


現在はプレオープン期間。本格オープンは7月7日だ

 一歩店内に入れば,その理由はすぐに分かる。並べられたPCのほとんどが中文版Windowsマシンなのだ。訪れる客も9割を大陸出身者が占め,その多くが留学生だという。台湾出身の陳玉慶店長いわく,「18〜20歳台前半の学生がほとんどで,3対2ぐらいの割合で男性のほうが多い。週末になると女性の比率が高くなる」。つまり,ここは留学生たちの交流の場になっており,その多くは夕方入店して朝まで遊んでいくのだという。


注意書きも中国語。漢字ならなんとか理解できそう

 地下にあるインターネットカフェというのも珍しいが,理由を聞いて合点がいった。1階と2階は,中華料理店とカラオケの複合店「東京中華娯楽城」になっており,オーナーも同じ。地下フロアは,もともとステージ付きのオープンなカラオケホールだったのだが,場所柄トラブルも多く,閉鎖を決めた際に,陳店長がインターネットカフェに改装することを提案したという。経緯はともかく,お腹がすいたら1階へ行けば食事にありつけるし,パソコンに疲れたらカラオケで発散できる。料金も10時間以上になると一律3000円(15分100円より)。朝まで満員になるのも道理だ。


2人用ブースが用意されているあたりは,ちょっと不思議。店長によると「とくに意味はない」らしい

 照明が落とされた店内には,約40台のパソコンが並んでいる。特徴的なのは,左右の壁際に設けられたブース。1人用と2人用があり,カーテンが付いているから完全に自分たちの世界に浸ることができる。雰囲気は少し怪しいが,友達同士で訪れたときなどは便利だ。PCにプリインストールされているネットワークゲームなどは,すべて中国から取り寄せたもので,お客の要望にも応えてくれるという。回線は,「今のところ1.5MbpsのADSL×2本だが,秋には光ファイバーを導入する計画だ」(陳店長)。

 日本人はちょっと気後れしてしまいそうな中国式ネットカフェ。だが,陳店長は「もっと中国を知りたい人,中国語を習いたい人などに是非来てほしい」と笑顔で話している。

[芹澤隆徳,ITmedia]

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