京セラ、無線ルータの新製品を参考出展京セラは、「WPC EXPO 2002」で無線ルータの新製品「KY-BR-WL200」を参考出展している。機能面を充実させる一方、プリンタポートを省くなど低コスト化も
京セラは、「WPC EXPO 2002」で無線ルータ「METEOR」シリーズの新製品「KY-BR-WL200」を参考出展している。従来モデル(KY-BR-WL100)に搭載されていたプリンタポートを省くなど、低コスト化を図っているのが特徴。
KY-BR-WL200は、IEEE 802.11b準拠のアクセスポイントを搭載したブロードバンドルータ。実効スループットは約20Mbpsと、従来モデルの約30Mbpsに比べて見劣りするが「20Mbpsという数字は、FTTHを除けば必要十分なスループット」(同社)。一方、これまではファームウェアアップデートが必要だったUPnP対応やステートフル・インスペクション対応のパケット・フィルタリングを標準サポートするなど、機能面を充実させている。 「新製品としてはローエンドに位置する価格帯を狙う。詳細は未定だが、無線LANカードとセットで2万円台半ばになる見込みだ」(同社)。また、同社は来年春をメドに、セキュリティ面に注力した高機能モデルを投入し、ラインアップの拡充を図る計画だという。
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