Living Plus Weekly Top10(2月9日〜2月15日)
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1位 | MPEG-21って何だ? 三菱電機の研究開発成果発表会 | ||
2位 | 低価格NAS3製品はどこが違う? | ||
3位 | ワイヤレスLANルータを内蔵したバイオHS最新モデル「PCV-HS91BC7」 | ||
4位 | Xboxの接続トラブルを解決する | ||
5位 | 東映特撮BB、「イナズマン」「ガンマー第3号 宇宙大作戦」を配信 | ||
6位 | ADSL、600万回線を突破 | ||
7位 | 固定→携帯はマイライン化する? | ||
8位 | BB Phoneは150万加入突破 | ||
9位 | FF XI「ジラートの幻影」、オールインワンパックは7800円 | ||
10位 | バイオHS91〜ホームサーバ機能を実現するVAIO MediaとGiga Pocket |
先週、鎌倉で行われた三菱電機の研究成果発表会は、かなり内容の濃いものだった。展示件数は30弱あり、もちろんすべてが最新技術。しかも実際に開発に携わった研究者の人たちが説明員とあって、話を聞くほうにも力が入る。制限時間を過ぎてまでねばったものの、結局、すべてのブースを取材することはできなかった。来年はもう少し時間を延ばしてください>三菱電機さん。
ひとしきり言い訳したあとで恐縮だが、ユーザーインタフェースの研究のなかにあった興味深い展示を1つ紹介したい。カーナビの進化形〜つまり車内情報システムのコンセプト展示だ。
カーナビの操作といえばリモコンだが、より安全性を重視するならステアリングに操作ボタンがあればいい。それ自体は決して新しい発想ではないが、ジョグダイヤルや決定ボタンがあり、また各ボタンの配置にもコダワリがみられる。音声入力開始ボタンはステアリングホイールの上だから、運転中でも手を動かす必要がない。メニューやナビは少し離れた場所にあり、やはり手元をみなくても操作できるだろう。
また、ブロードバンド常時接続が前提となる未来の車は、メディアも豊富だ。従来からのラジオ、TV、DVDはもちろん、衛星ラジオやインターネットラジオなども利用できる。ただ、メディアが増えれば、お目当ての楽曲やビデオにたどり着くまでの操作は煩雑になるもの。
たとえば、運転中にジャズを聴きたくなったら……まずラジオを選択し、いくつかのラジオ局に周波数を合わせる。それでもなければCDチェンジャーに切り替え、目的のCDを探し……。それを簡単にしてくれるのがエージェント機能だ。
未来の車では、「情報ボックス」メニューのなかに「ジャズボックス」を作っておけばいい。ここにアクセスすれば、その時間にジャズ番組を流しているラジオ局やTV局、インターネットラジオのジャズ専門局、そしてDVDチェンジャーに納められているソフトなどを横断的に検索し、自動的にリストアップしてくれる。あとは手元のジョグダイヤルで選択、エンターキーを押すだけだ。
三菱電機では、この車載端末用ユーザーインタフェースを各自動車メーカーに提案中。数年後には製品化したいという。
このエージェント機能、自動車もいいが、宅内のメディアセンターとなるホームサーバに付けたら面白いかもしれない。
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