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2003/09/19 21:03:00 更新 |
アッカ、26Mbps ADSLの特性を改善する新ファーム
アッカ・ネットワークスは、26MbpsサービスのADSL特性を改善するファームウェアをリリースした。ADSL回線の設定値を最適化し、とくに最大速度近辺の下りリンク速度向上を図った。
アッカ・ネットワークスは9月19日、26MbpsサービスのADSL特性を改善するファームウェアをリリースした。同社のWebサイトからダウンロードできる。
アッカでは、8月11日に26Mbpsサービスの下りリンク速度(最大速度近辺)が、当初想定していた速度に満たない場合があると公表し、9月中に新しいファームウェアをリリースするとしていた。
新ファームウェアの対象となるのは富士通アクセス製の「FA11-W3」「FA11-M2」と、NECアクセステクニカ製の「Aterm WD632GV」「Aterm DR322GV」「Aterm DR222G」の計5モデル(このうち、NECアクセステクニカ製の3モデルについては16日にリリースされている)。
いずれのファームウェアも、ADSL回線の設定値を最適化し、ADSLリンク速度の向上を図る。また、FA11-W3では、9月10日に告知された「ADSLのリンクが切れたあと、IP電話が利用できなくなる」など、IP電話関連の不具合も修正されている。
モデム | 最新ファームウェアバージョン |
FA11-W3 | R6.00.B8 |
FA11-M2 | R5.50.b4 |
Aterm WD632GV | 7.9d(9月16日リリース済み) |
Aterm DR322GV | 7.9d(9月16日リリース済み) |
Aterm DR222G | 7.9d(9月16日リリース済み) |
使用中のADSLモデムの機種とファームウェアのバージョンを確認したうえ、マニュアルにしたがってバージョンアップしてほしい
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関連リンク
ニュースリリース(アッカ・ネットワークス)
26Mbpsサービスについてのお知らせ(アッカ)
[ITmedia]