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2003/10/10 17:18:00 更新

中部電力の新キャラ、「ファイバー・カウガール」はこの人

中部電力は、FTTHサービス「コミュファ」の新しいキャンペーンとCMキャラクターを発表した。近未来からやってきた、ちょっとサイバーな「ファイバー・カウガール」役に抜擢されたのは、タレントの優香さん。

　中部電力ひかりネットカンパニーは10月10日、光ファイバー・インターネットサービス「コミュファ」および「アクセスコミュファ」の新しいキャンペーンとイメージキャラクターを発表した。近未来からやってきた、ちょっとサイバーな「ファイバー・カウガール」役に抜擢されたのは、タレントの優香さん。

優香さんは昭和55年生まれの23歳。趣味は絵本を読むこと。特技はフェンシングらしい

　中部電力は、2002年11月からISPを含むFTTHサービス「コミュファ」を名古屋市内で提供開始。その後、プロバイダーを選択できるホールセールタイプの「アクセスコミュファ」を追加し、現在はBIGLOBE、So-net、ODNの3ISPに対応している。サービス開始からちょうど一周年を迎え、認知度の向上と新規ユーザーの獲得を目指して「コミュファにハイロー！ キャンペーン」を10月16日から展開する。

　キャンペーンは、期間中に新規入会したユーザーにかぎり、コミュファの工事費（戸建ての場合で通常2万5000円）を含む初期費用と月額料金1カ月分を無料にするというもの。一方、アクセスコミュファの場合は、初期費用にくわえて月額料金が3カ月間無料になる。対象は、10月16日から2004年1月末日の期間中にFTTHが開通したユーザーで、それ以前に申し込んでいた場合も含まれる。

　中部電力ひかりネット・カンパニーの水野裕彦プレジデントは、「FTTHはとかく初期導入費用が高く、障害になっていた。これを無料にすることで、新規ユーザーが加入しやすいようにする」と話している。

左から中部電力ひかりネットカンパニー、カスタマーサービスグループ長の川嶋久雄氏、水野裕彦プレジデント、優香さん

　一方、イメージキャラクターに優香さんを起用した理由については「電力会社のインターネット事業はまだまだ認知度が低い。あらゆる世代に93％という高い認知度があり、誰からも好かれる優香さんのイメージがコミュファにぴったり」（川嶋氏）。

　テレビCMは、ファイバー・カウガールが光ファイバーの投げ縄を振り回し、いろいろなパソコンをつないで皆がパッピーになるという筋書き。撮影時には本物のカウボーイに来てもらい、投げ縄を教えてもらったそうだ。なお、CMは10月25日から放送される予定だが、残念ながら東海地方限定となる。

「インターネットはあんまり詳しいほうじゃない」という優香さん（クリックで拡大）

CMはまだ完成していないため、今回はメイキング映像が流された

ファイバー・カウガールの看板と（もちろんクリックで拡大）

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コミュファ

[芹澤隆徳，ITmedia]

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