――これからもM&Aは考えていますか。
粟田: 今後3年間で、10億円規模のM&Aを実施していきたい。世界を視野に、企業・事業を発掘していくつもりだ。そのためには、優秀な人材を獲得しなければいけない。
――目標としている6000店舗、売上高5000億円を達成したときには、どのようなポートフォリオになっていると思いますか。
粟田: 国内の既存事業は1300店、売上高は1300億円。国内の新事業は700店・800億円、海外事業は4000店・2900億円を考えている。
釜揚げうどんをつくっているところ
- 丸亀製麺のうどんが、インドネシアでウケた理由
日本全国で讃岐うどんが広がったのは2002年ごろと言われているが、海外でもファンが増えつつあるという。トリドールが運営する「丸亀製麺」は海外進出に積極的で、数年前にオープンしたインドネシアとタイの売り上げが好調だ。その理由は……。
- なぜ、“うどん県”からチェーン店が出てこないのか
「丸亀製麺」「はなまるうどん」「つるまる」――。讃岐うどんを扱っているチェーン店を調べてみると、ある共通点があった。それは、どれも本社がうどんの本場・香川県でないこと。その理由について、香川大学大学院の高木知巳准教授に聞いた。
- 丸亀製麺「うどん」だけでなく、「鉄板焼き」で勝負する事情
トリドールが運営する「丸亀製麺」のうどんが、海外の人たちにウケているという。中でもタイでの売り上げが好調だというが、どんな展開をしているのだろうか。海外事業を担当する経営企画室の人に聞いた。
- 日本人のここがズレている! このままでは「観光立国」になれません
「訪日客が1300万人を突破」といったニュースを目にすると、「日本は観光立国になったなあ」と思われる人もいるだろうが、本当にそうなのか。文化財を修繕する小西美術工藝社のアトキンソン社長は「日本は『観光後進国』だ」と指摘する。その意味とは……。
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