コラム
» 2015年08月20日 14時59分 UPDATE

家庭用救急箱の中身は何が必要? (1/3)

自宅に救急箱は置いてないという人も多いのでは。でも、いざ具合が悪いとき、もし1人きりだったら買いに行けるでしょうか? 万が一のときのために、必要なくすりを常備しておきましょう。

[いしゃまち]
いしゃまち

 ご自宅の救急箱、中身はそろってますか?

 最近は休日や夜間でも空いている薬局やドラッグストアも増え、場合によってはコンビニにも衛生用品が置いてあるので自宅に救急箱は置いてないという人も多いかと思われます。でも、いざ具合が悪いとき、もし1人きりだったら買いに行けるでしょうか?

 万が一のけがや発熱などの応急措置に対応するためにも、あらかじめ必要なくすりや衛生用品を常備しておきましょう。 また、薬には使用期限があります。最低でも1年に1回は定期的に中身をチェックしましょう。

内服薬

 内服薬は、最低でも以下のものをそろえておくといいでしょう。

総合感冒薬

 家族構成によって置く薬を変えます。お子様もいる場合は子供から飲めるような風邪薬にするか、子供用と大人用の2種類を用意しましょう。

解熱鎮痛剤

 用意するのであれば「成分:アセトアミノフェン(商品名:タイレノールなど)」という、お子様から大人まで飲める薬を準備するのがよいでしょう。この薬はバファリンやロキソニン等の非ステロイド性解熱鎮痛薬に比べるとそこまで解熱鎮痛作用が強くないと言われていますが、何より「高熱で病院に行く前に飲ませたらインフルエンザだった」というときでもほぼ問題にならないのがアセトアミノフェンだけなのです。

胃腸薬・酔い止め

 消化剤や下痢止めなど、家族構成によっては子供から大人まで飲めるものをそろえておくとよいでしょう。万能的な胃薬を1つ求めるのであれば、薬局で相談して希望に一番近いものを探すとよいでしょう。その際は『1種類でなんでもカバーできるような常備薬にできる胃薬がほしい』と伝えてください。

 下痢止めや整腸剤については、お子様でも飲めるような使いやすいものがよいでしょう。

 ただし下痢止めの使用は、冷えや暴飲暴食など原因がはっきりしている場合以外使用は控えた方が良いでしょう。原因が菌やウイルスがのときには症状悪化の原因になるため、原則として止瀉薬(ししゃやく:下痢止めの薬)は使用しません。脱水にならないように水分をしっかり補給しましょう。嘔吐を伴い、症状が重いようであればすぐ病院へいくことが大切です。詳しくは「つらい下痢への応急処置や治療法とは」をご覧ください。

 酔い止めについては、家族に乗り物酔いを起こすような人がいる場合、常に1箱あるといざというとき便利です。

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