これこそがコンテンツマーケティングが生まれた背景ではないか。自分勝手の提案には、クライアントは響かないし、問題解決(ソリューション)と言われても、そもそも問題をはき違えていたら、迷惑なだけの話だ。
相手の課題と自社のソリューションの間にくるもの、それがコンテンツマーケティングで言うところのコンテンツだ。
クライアントがCにしろBにしろ、表面的にあると思える問題に対して、クライアント自体がいまだ見えていない本質的な課題に対し、ともに探すプロセスと言ってもいいかもしれない。
本質的な意味でのソリューションセールスが終わったわけではないが、深いところでの課題共有ができるかどうか。そこを見失っては、ソリューションには1円の価値もないということだ。(猪口真)
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