ローソンの3〜8月期、売上高は19.6%増

» 2015年10月07日 17時53分 公開
[ITmedia]

 ローソンが10月7日に発表した2015年3〜8月期の連結決算は、売上高が前年同期比19.6%増の2893億円、営業利益は5.1%増の420億円だった。ユナイテッド・シネマ、成城石井を連結決算に含めたのに加え、FC店舗の増加などが貢献した。

 6月にローソン1号店オープンから40周年を記念し、「プレミアム商品」「楽しい商品」「懐かしい商品」の3つのテーマに合わせた40品を発売。素材、味こだわって開発する「本気で、おいしいプロジョクト」を立ち上げ、おにぎりが消費者から支持を得たという。

 東京地下鉄との提携に基づき、東京メトロ駅構内へ進出。従来の売店2店舗を「ローソンメトロス秋葉店」「ローソンメトロス赤坂店」と転換した。今後さらに、50店舗をめどに転換していくという。

 一方、ローソンストア100は不採算店舗は同期に317店舗を閉店。残る835店舗については、支持が高かった青果の販売を強化したことで、既存店売上高はプラスだった。

 同期の国内店舗合計は1万1677店舗。

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