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» 2015年10月28日 10時00分 UPDATE

イベントレポート:金融業界からも高い期待が集まる電子サインソリューションとは?

契約書やクレジットカード決済などの署名時に、従来のような紙とペンではなく、電子的なサインをする機会が増えている。そのリーディングカンパニーであるワコムのソリューションを紹介しよう。

[ITmedia]
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 保険などの契約書やクレジットカード利用での署名。読者の皆さんでこうした経験をしたことがない人はほとんどいないだろう。

 ところで、従来は紙とアナログのペンで行うことの多かったサインが、今、電子化が進んでいるのをご存じだろうか。特に署名が日常的に必要な金融業界では普及しつつある。その旗振り役としてソリューションを提供しているのが、電子サインのリーディングカンパニーであるワコムだ(関連記事:金融や小売の現場で導入が進む「電子サイン」が紙文書完全電子化へのカギを握る)。

 そうした同社が、10月15〜16日に東京国際フォーラムで開催された金融業界向けイベント「Financial Information Technology 2015(FIT2015)」にブースを出展。例年1万人を超える来場者が集う同イベントにおいて、電子サインに関する具体的な製品やサービスを紹介し、 来場者の関心を集めていた。

Wacom sign pro PDF Wacom sign pro PDF

 展示された製品の1つが電子サインソフトウェア「Wacom sign pro PDF」だ。これは液晶サインタブレットと専用ペンを使ってPDF化した文書に電子サインできるというもの。単に電子サインができるというだけではなく、 利用前に誰が、いつ、何の目的でサインをしたのかをその都度入力させることで、細かなユーザー管理やログ記録管理が可能である。 また、「Wacom sign pro PDF」は筆圧機能に対応し、とめ、はね、はらいなどの筆使いも厳密に再現できるので、アナログのペンとそん色ないサインが可能だ。データ印や認印といったスタンプ機能、付せん機能も用意する。

 加えて、既存システムに電子サインを導入したい場合は、ワコムが電子サイン用のSDK(Software Development Kit)を提供しているため、それをシステムに組み込むことで利用可能だ。わざわざ電子サインを導入するために新たなシステム環境を構築する必要がない。

セキュリティ対策もしっかりと

 展示ブースでは同社の液晶サインタブレット「STUシリーズ」も紹介された。「STU-430」「STU-530」「DTU-1141」と、用途に応じて異なる端末サイズや液晶モニタがカラー/白黒など複数のバリエーションを用意する。

 例えば、STU-430はサイン入力だけに特化したシンプルな端末で、持ち運びや設置も容易であるため、金融・保険機関での本人確認、契約書のサイン入力や、小売店でのクレジットカード決済時のサイン入力などに活用が進んでいる。出展ブースに訪れたある地方銀行の担当者は「電子サインを活用することで営業活動の効率化が図れそうだ」と期待を込める。

ワコムの出展ブースの様子 ワコムの出展ブースの様子

 一方で、金融機関はセキュリティに対する厳しさが他業種を大きく上回る。そうしたニーズに対応するため、ワコムでは電子サイン端末を仮想化環境でもストレスなく利用できるようにテスト検証を進めている。金融機関の営業担当者が営業活動を行う際、シンクライアント端末を利用する場合が増えているからだ。そうした仮想環境でも問題なく利用できることが、今後の電子サイン普及の大きなアピールになると考えている。

 また、ワコムでは、電子サインに含まれる「筆順」「筆圧」「ペンの空中での軌跡」「ペンの加速度」といった生体情報を元にしたサイン認証が可能か検証中だ。それが実現すればさらに金融機関での導入が進むはずである。

 電子サインの利便性をぜひ実際に体感してみてはいかがだろうか。

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提供:株式会社ワコム
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2015年11月27日