土肥: 小久保さんの話を聞いて、「ビジネスシーンのリスク管理に生かせるなあ」と感じた読者も多いかもしれません。個人的に印象に残ったのは「修理をしながら、次の修理のことを考える。そして、次の修理をしながら、また次の修理のことを考える」と話されたところですね。これは、記者の仕事にも生かせます!
――新人Sくん: ドイさん、ひょっとして原稿を書きながら「仕事が終わったら、ビールを飲みに行きたいなあ」、ビールを飲みながら「次はどこの店に行こうかなあ」と考えていませんか?
土肥: 今度、飛行機に乗るとき、ゲートラウンジの窓から整備士さんを温かく見守りますね。
小久保: よ、よろしくお願いします。
(終わり)
連載「仕事をしたら○○が見えてきた」が、『ササる戦略』(三才ブックス)というタイトルで書籍化されました。
「なぜミニストップのソフトクリームは真似されないのか?」「50年以上前に発売された『スーパーカブ』が、いまも売れている理由」など、業界が注目する12社から“ヒットの法則”を紹介しています。
ビジネス書が苦手……という人でも大丈夫。商品を開発した人はどのような苦労があったのか。その商品を売る人はどのような工夫をしたのか。マーケティングや消費者の行動などを分かりやすく解説していますので、オススメの1冊です!
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