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» 2015年12月24日 08時03分 UPDATE

「ららぽーと」稼げぬ店に容赦なき“撤退勧告 (1/3)

万博記念公園の遊園地跡地に11月開業した日本最大級の複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」。商業施設「ららぽーとエキスポシティ」に入居する305店舗も集客を競っている。

[産経新聞]
産経新聞

 万博記念公園(大阪府吹田市)の遊園地エキスポランド跡地に11月開業した日本最大級の複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」。併設されたミュージアムや体験型英語教育施設などは週末を中心に家族連れらで賑わい、商業施設「ららぽーとエキスポシティ」に入居する305店舗も集客を競っている。開業直後のスタートダッシュにわくが、実は裏側で入居テナント企業のサバイバルが始まっている。(大島直之)

 「関西初進出の48店舗を含め新業態、体験型もそろえた。これまでのららぽーとの要素を集めたフラッグシップになる」

 事業主の三井不動産は新しい商業施設の特徴を、こうアピールする。エキスポシティ全体の年間売上高の目標は600億円。ららぽーとブランドの商業施設の売上高規模としては、「ららぽーとTOKYO−BAY」(千葉県船橋市)の平成26年度の724億円に次ぐ水準を見込む。

 年間来場者1700万人を目標にするエキスポシティの巨大な集客力を背景にするだけに、商業施設への波及効果にも期待はふくらんでいるが、生き残りをかけた激しいビジネス競争のスタートでもある。

 モールでは、事業主と入居テナントが6年契約を結んでおり、この期間が当面のサバイバルレースの対象となる。

 実際、今年開業6年のリニューアル時期を迎えたららぽーと2施設では、入居テナントを大幅に入れ替えている。新規出店と改装は「ららぽーと磐田(静岡県磐田市)」で出店数全体の約27%に相当する49店舗。「ららぽーと新三郷(埼玉県三郷市)」でも約37%に当たる66店舗が刷新されている。

yd_sankei1.jpg エキスポシティの外観。中央奥がららぽーとエキスポシティ
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