コラム
» 2016年01月08日 07時19分 UPDATE

死生観を考えるきっかけに:「死ぬときぐらい好きにさせてよ」 樹木希林さんの“終活宣言”に大反響 (1/4)

女優の樹木希林さん(72)が、5日の新聞広告で「死ぬときぐらい好きにさせてよ」と“終活宣言”した。「死」をテーマにした衝撃的なキャッチコピーに、ネットなどで生死を考える書き込みが相次いでいる。

[産経新聞]
産経新聞

 女優の樹木希林さん(72)が、新聞広告で「死ぬときぐらい好きにさせてよ」と“終活宣言”した。洋画家の名作と重ね合わせた美しいビジュアルと、「死」をテーマにした衝撃的なキャッチコピーに、ネットなどで生死を考える書き込みが相次いでいる。(杉山聡)

「死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく……」

 広告は5日の一部全国紙に掲載された。見開きカラー刷りの特大広告だ。出稿元は出版の宝島社。広告は、英国の画家ジョン・エヴァレット・ミレイの名作『オフィーリア』をモチーフに、樹木さんが死を連想させるように森の小川の中で横たわっている。「死ぬときぐらい好きにさせてよ」というキャッチコピーに以下のようなフレーズが添えられている。

人は必ず死ぬというのに。
長生きを叶える技術ばかりが進歩してなんとまあ死ににくい時代になったことでしょう。
死を疎むことなく、死を焦ることもなく。
一つ一つの欲を手放して、身じまいをしていきたいと思うのです。
人は死ねば宇宙の塵芥(じんかい)。せめて美しく輝くちりになりたい。
それが、私の最後の欲なのです。

宝島社企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」
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