日本自動車輸入組合が1月8日に発表した2015年の輸入車のブランド別新車販売台数によると、独フォルクスワーゲン(VW)の販売実績は5万4766台で、16年ぶりに首位から陥落した。代わってトップに立ったのは独メルセデス・ベンツ。
昨年9月に米国で排ガス不正問題が発覚したことなどを受け、VWは日本国内でも販売台数が大幅に減少している。10月は前年同期比で48.0%減、11月は同31.8%減、12月は39.2%減と二桁マイナスが続き、年間累計では同18.8%減となった。その結果、年間販売台数が6万5162台(同7.1%増)だったメルセデス・ベンツが首位になった。3位は独BMWで4万6229台(同1.3%増)だった。
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