コラム
» 2016年01月18日 06時54分 UPDATE

ポテそば370円:「駅そば」が変化している (1/2)

駅の構内や近くにある立ち食いそば「駅そば」が変化している。忙しいおじさんが食べるというイメージが強かったが、いすなどの設置、女性や若者向けの新メニュー採用、健康志向を意識した商品づくりなど各社が工夫を重ねている。

[SankeiBiz]

 駅の構内や近くにある立ち食いそば「駅そば」が変化している。忙しいおじさんが食べるというイメージが強かったが、いすなどの設置、女性や若者向けの新メニュー採用、健康志向を意識した商品づくりなど各社が工夫。違う鉄道会社系の店が共同イベントを実施したり、居酒屋より手軽に飲める「ちょい飲み」が楽しめる店を増やしたりという動きもある。

 

ポテト

 揚げたてのフライドポテトが、そばやうどんとセットで登場。阪急電鉄の十三駅(大阪市)構内にある「阪急そば若菜 十三店」。兵庫県川西市の会社員、野口哲矢さんは「ポテトがおいしい。つゆにもよく合う」と、あっという間に平らげた。

 阪急阪神レストランズは平成27年2月、十三店でフライドポテトを添えた「ポテそば・うどん」(370円)を発売。会員制交流サイト(SNS)などで話題となり、1カ月で3000食以上を売り上げた。予想の約10倍を超える売れ行きの人気メニューとなり、女性や若者、大阪府外からの新規顧客の獲得にもつながっているという。

 同社の広報担当者は「女性や若い人向けに洋風の商品を出せないかと考え、ファストフードから発想した」と話す。その後、同店以外の「阪急そば」3店舗でも提供し、ざるや、若者に人気のカレーを合わせた商品も発売した。

ks_soba01.jpg 「阪急そば若菜十三店」で人気の「ポテそば」=大阪市淀川区
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