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» 2016年01月18日 10時24分 UPDATE

元は0円→33円→スーパー店頭では80円、ココイチのカツ横流し事件 (1/2)

カレーチェーン店「CoCo壱番屋」が廃棄した冷凍ビーフカツが横流しされた事件で、カツは、4つの卸業者を経て愛知県内のスーパーで販売されていたことが分かった。

[産経新聞]
産経新聞

 カレーチェーン店「CoCo壱番屋」が廃棄した冷凍ビーフカツが横流しされた事件で、カツは、四つの卸業者を経て愛知県内のスーパーで販売されていたことが18日、分かった。委託料を受け取りカツを廃棄するはずだった産業廃棄物処理業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)が、0円のカツを製麺業者「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に1枚約33円で売り、さらに3社が転売。愛知県津島市のスーパーで店頭に並んだ際には約80円になっていた。

 卸業者が証言。各業者は「廃棄物とは知らなかった」と話しており、愛知、岐阜両県が詳しい経緯を調査している。

 愛知県や壱番屋などによると、直近に壱番屋がダイコーにビーフカツ約4万枚の廃棄を依頼したのは昨年10月。ダイコーはその大半をみのりに横流しした。

 みのりの実質的経営者(78)は取材に「1箱30枚入りが千円で、800箱買った」と説明している。みのりは、中身を壱番屋の箱からみのりの名前を記した箱に詰め替え、1枚約40円でほとんどを名古屋市のA社に販売。実質経営者は「ダイコーからは帳簿を残さず、箱の詰め替えを指示されたが、廃棄物とは知らなかった」と話している。

yd_katu1.jpg 産廃処理業者が横流しした壱番屋のビーフカツ
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