大学生の就職内定率、12月時点で80.4% 5年連続の改善でリーマン前の高水準に 

» 2016年01月20日 21時03分 公開
[ITmedia]

 文部科学省と厚生労働省は1月20日、今年3月に卒業する大学生の昨年12月1日時点での就職内定状況を発表した。

 就職内定率は、男女合計で80.4%(前年同月比0.1%増)と、5年連続で改善。リーマン・ショック前の2008年同期(80.5%)とほぼ同水準となった。

photo 就職内定率の推移

 男女別では、女子が82%(同0.1%増)で過去最高水準を記録した。男子は79%(同0.1%増)。地域別では、関東地区の就職内定率が最も高く86.8%(同1.2%増)だった。

photo (写真はイメージです)

 調査は全国の国立、公立、私立大学の62校から抽出して実施した。

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