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» 2016年01月29日 07時22分 UPDATE

2年連続で過去最悪の落ち込み:「SMAP騒動」「甘利氏疑惑」などスクープ連発 雑誌“冬の時代”内容で巻き返し  (1/2)

出版科学研究所の調査で、2015年の出版物の推定販売金額が過去最大の落ち込みであることが分かった。特に深刻なのが雑誌で、関係者はショックが隠せない。

[産経新聞]
産経新聞

 2015年の出版物の推定販売金額が出版科学研究所の調査で、過去最大の落ち込みであることが分かった。特に深刻なのが雑誌で、関係者はショックが隠せない。デジタル分野へ重心を移す流れが進む一方で、紙での刊行にこだわり、スクープや好企画で内容を充実させ、巻き返しを図る雑誌もある。(SANKEI EXPRESS)

売り上げ減で相次ぐ休刊

 書籍と雑誌を合わせた出版物の販売金額は1兆5220億円で前年比5.3%減、2年連続で過去最悪の落ち込みに。週刊誌が前年比13.6%減となるなど、雑誌の低迷が浮き彫りとなった。

 「想像以上に悪い」。日本雑誌協会の坂本隆専務理事は、さらなる衰退を示す数字に肩を落とす。15年は「宝島」(宝島社)など休刊が相次いだ。表現の場を紙からネットに移し、Webでの発信に力を入れる習い事情報誌「ケイコとマナブ」(リクルートライフスタイル)などの例もある。

 14年は消費税増税という逆風があったが、今回は雑誌不振を説明する新たな「理屈」が見つからない。日本雑誌協会は女性誌の合同フェアなど宣伝に力を入れるものの、負の流れは止められそうにない。

ks_magazine01.jpg 「SMAP解散」「ベッキー不倫騒動」……大きな芸能スクープが今、週刊誌から
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