ニュース
» 2016年02月12日 07時09分 UPDATE

前年比305%も:外国人が“爆買い”する3大ブランド菓子 (1/3)

関西国際空港の免税店のお菓子に「勝ち組」が出てきた。中国人観光客が帰国の際に、好んで購入するお土産は「3大爆買いブランド」といわれ、売り場が殺気立つほどの争奪戦が起きることもあるという。

[産経新聞]
産経新聞

 関西国際空港の国際線・出国後エリアにある免税店のお菓子に、「勝ち組」が出てきた。中国人観光客が帰国の際に、好んで購入するお土産は「3大爆買いブランド」といわれ、売り場が殺気立つほどの争奪戦が起きることも。中華圏の旧正月に当たる春節の連休は2月7日から始まる。最大の商機を逃さないよう各店は臨戦態勢だ。

マカデミアナッツを彷彿(ほうふつ)

 高く積み上げられた菓子の箱が、みるみると減っていく。

 出国がピークを迎える午後3時過ぎ。関空第1ターミナルにある新関西国際空港会社直営の免税店「和(なごみ)」の店頭では、関空で「3大爆買いブランド」として名をとどろかせている北海道土産の「白い恋人」「ロイズ」、東京土産「東京ばな奈『見ぃつけたっ』」に人が押し寄せていた。

 基本的にはご当地の限定販売だが、新関空会社側が各メーカーをくどき国際線免税店に限って特別に販売をしているのだ。

 お土産を配るリストだろうか、手元のメモを見ながら白い恋人の705円の商品を30個近く買っていたアジア系の男性は「自分用ではないよ」と小さく笑って肩をすくめていた。

 とにかく買い方に迷いがない。数箱ずつわしづかみにして、買い物かごに入れている。店員がつきっきりで補充を続けているが、出すそばから消えていく。

 「補充が追い付かなくなると『もうなくなるかもしれない』と殺気立つこともあるので大変です」(店の担当者)

 白い恋人を販売する石屋製菓(札幌市)によると、関空の免税店の平成27年の売り上げは前年比305%。関空関係者によると「かつて日本人がハワイに行くと『マカデミアナッツチョコレート』を定番で買ったように、中国の人にとっては白い恋人は日本土産の定番になっているようです」と分析する。

ks_okashi01.jpg 買い物かごに入りきらないほど「白い恋人」を買い込む中国人旅行客=関西国際空港(寺口純平撮影)
       1|2|3 次のページへ

copyright (c) 2016 Sankei Digital All rights reserved.

Loading

注目のテーマ