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» 2016年02月29日 06時00分 UPDATE

自動車なら最大7500台:川崎汽船の新型運搬船は先進技術満載でスゴすぎる (1/4)

新幹線も運べる川崎汽船の新しい自動車運搬船「DRIVE GREEN HIGHWAY」が就航し、3月に処女航海へ旅立つ。排ガスを水で浄化する装置や、船舶用としては世界最大級の太陽光発電パネルを装備した「次世代型環境対応フラッグシップ」だ。

[産経新聞]
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 新幹線も運べる川崎汽船の新しい自動車運搬船「DRIVE GREEN HIGHWAY」(7万6000総トン)が就航し、3月に処女航海へ旅立つ。排ガスを水で浄化する装置や、船舶用としては世界最大級の太陽光発電パネルを装備した「次世代型環境対応フラッグシップ」だ。

 「未来の自動車、未来の鉄道車両を『未来の船』で運ぶ。世界の最優先課題である環境保全に貢献していきたい」。川崎汽船の朝倉次郎会長は、横浜港で2月12日に開かれたお披露目会で誇らしげに語った。

 同船は全長200メートル、幅と高さ38メートルで、ジャパンマリンユナイテッドが建造。パナマ運河の拡幅を見越してこれまでより船体を約5メートル広げた。12段のデッキに国内最大級の7500台(乗用車換算)を積み、輸送効率の向上を図る。

 特長は2つある。まずは自動車や建設重機だけでなく、全長20メートルを超える新幹線などの鉄道車両も積める点。船尾の積載口の幅を従来比5割増の12メートルに広げており、長い車両も取り回せる。日立製作所が英国から受注した高速鉄道車両の輸送を想定して設計した。

ks_ship01.jpg 数々の環境先進技術を詰め込んだ「ドライブグリーンハイウェイ」。船体塗色も鮮烈な赤白に刷新した(川崎汽船提供)
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