賭博問題からどう這い上がるのか 地に堕ちた読売巨人軍赤坂8丁目発 スポーツ246(4/4 ページ)

» 2016年03月09日 11時17分 公開
[臼北信行ITmedia]
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巨人は絶体絶命のピンチ

 現在レギュラーを確保できない選手の中からは、高木の野球賭博問題発覚によるチーム全体のさらなるイメージ低下を恐れ、他球団移籍を熱望する声も噴出し始めているという。野球賭博と無関係の選手、そして新指揮官の高橋由伸監督ら一軍スタッフにとっては「災難」としか言いようがなく、もうかける言葉すら見当たらない。

 『週刊文春』が今後、野球賭博問題に関する新たなスクープで次の一手を打ってくることも考えられる。ヘタをすると巨人はもしかして、このまま崩壊へと発展してしまうかもしれない。徐々に近づく3月25日のセ・リーグ開幕戦を前に、フロントはどのようにして絶体絶命のピンチから這(は)い上がるつもりなのか。ただし世間を納得させることは決して容易ではない。

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