ニュース
» 2016年03月16日 07時18分 UPDATE

投資額は約400億円:USJで「マリオ」、テーマパーク事業に進出する任天堂の皮算用 (1/3)

任天堂が、USJの運営会社ユー・エス・ジェイと事業展開で2月に基本合意した。投資するアトラクションには人気キャラクター「マリオ」が登場する予定で、ゲームの世界をリアルに体験できるかも――とファンの間で期待が高まる。

[産経新聞]
産経新聞

 任天堂が、大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)の運営会社、ユー・エス・ジェイと事業展開で2月に基本合意した。具体的な事業は未発表だが、USJで平成26年7月に開業した人気映画「ハリー・ポッター」エリアと同規模の400億円程度を投資するアトラクションが想定されている。任天堂の人気キャラクター「マリオ」が登場する予定で、ゲームの世界をリアルに体験できるかもしれないとファンの間では期待が高まっている。(牛島要平)

土管や神殿も?

 「そこらじゅうに立っている土管に入れたり、空中に浮かぶ? ハテナボックスをたたくと、“こいーん”(とコインが出る)。これだけでもテンションが上がりませんか?」

 平成27年5月、あるゲームファンのこんな投稿が、ツイッターに掲載された。任天堂が米国で映画のテーマパークを運営するユニバーサル・パークス&リゾーツとの提携を明らかにした直後で、人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界を再現したテーマパークのアトラクションをイメージしたものだ。

 アドベンチャーゲーム「ゼルダの伝説」の場面を思い描き、「時の神殿が建ってたりマスターソードが設置されたりしたら何としても(テーマパークに)行ってしまうな!」との投稿もみられ、ファンの期待の大きさをうかがわせた。

 ユニバーサル・パークス&リゾーツとの提携について、任天堂の岩田聡社長(当時)が27年3月期決算の説明会で「任天堂ゲームのキャラクターや世界をもとに、ここでしか味わえない魅力的な体験を生みだしていく」と力を込めた。

 具体的には、任天堂の人気キャラクターを使ったアトラクションを共同で開発し、パーク内に設置するとした。場所や時期、内容は発表されなかったが、当時はユニバーサルと資本関係のなかった大阪のUSJに新アトラクションが設置される可能性も報じられた。

ks_mario.jpg 「マリオ」をフィギュアにした「アミーボ」。マリオはテーマパークでの展開も予想される(C)Nintendo
       1|2|3 次のページへ

copyright (c) 2016 Sankei Digital All rights reserved.

Loading

注目のテーマ