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» 2016年03月17日 08時08分 UPDATE

参考小売価格は140円:「豆ラー」効果で売り上げ2桁増 健康への効果をとことん追求したフジッコ (1/3)

フジッコの大豆食品「そのままがおいしい 蒸し大豆」の売り上げが前年比で2桁の成長を続けている。フジッコは健康への効果という機能性をとことん追求し、手軽に食べられる大豆食品の普及を目指す。

[産経新聞]
産経新聞

 高タンパク質でダイエットや健康食品として知られている大豆食品。フジッコが平成27年12月に健康への働きを表示できる機能性表示食品として一新した大豆食品「そのままがおいしい 蒸し大豆」は、天然原料由来の大豆イソフラボンを含んで丈夫な骨を維持する効果があり、その後は売り上げが前年比で2桁の成長を続けている。フジッコは健康への効果という機能性をとことん追求し、手軽に食べられる大豆食品の普及を目指している。

 イソフラボン研究の“トップランナー”を自負するフジッコ。そのきっかけは、消費者から「大豆食品の表面に白い斑点が浮き出ている」という問い合わせがあったことだ。社内で原因を調べたところ、大豆食品を扱う業者にとって悩みの種だった「えぐみ」成分で、イソフラボンであることを突き止めた。当初は、大豆をよく洗うなどの方法も試みたが、せっかくの大豆のうまみや栄養まで流れてしまうため、他の方法を試し続けた。

 その後、米国の学会でイソフラボンに抗がん効果があることが発表され、健康食品としての注目が一躍高まった。フジッコは「骨粗鬆(こつそしょう)症予防効果を証明」(平成8年)、「循環器疾患のリスクの抑制を証明」(9年)、「更年期症状の改善効果をヒトで証明」(12年)など、学会で次々と研究成果を発表した。

ks_daizu01.jpg 蒸し大豆の商品開発について語る宮本公資さん
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