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» 2016年03月23日 07時26分 UPDATE

力作18台:介護、子育て、福祉――試作ロボット展示会にみるニッポンの未来  (1/3)

若手研究者による試作ロボットを展示・発表する「Robotics×Future 2016」が18日、東京都内で開催された。会場に勢ぞろいした力作18台の中から、福祉・介護などの分野で存在感のあるロボットをリポートする。

[産経新聞]
産経新聞

 若手研究者による試作ロボットを展示・発表する「Robotics×Future(ロボティクス・フューチャー)2016」が18日、東京都内で開催された。自動歯磨きロボ、ドローン、子育て支援ロボ…会場に勢ぞろいしたのは力作18台。中でも福祉・介護などの分野で切実な課題を劇的に解消する可能性を秘めた存在感あるロボットをリポートする。(柳原一哉)

未来担う「若手」限定

 展示会は、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラムの一環で、ロボティクス分野のベンチャー育成が狙いだ。JST初の試みとして、参加者は学部生や院生、博士課程学位取得5年未満など条件を満たした若手に限定されている。研究が発展途上ではあっても、広く周知できれば、ベンチャーキャピタルからの投資を呼び込んだり、大手企業との共同研究など飛躍につながる可能性があると判断したからだ。

 日の丸家電がかつての勢いを失った今、アベノミクスの成長戦略にも位置付けられるロボット産業は、日本の産業のその「次」として期待されている。それだけに若手の研究への注目が高まっているのだ。

ks_robot01.jpg 「超軽量パワーアシストスーツ」を装着し抱きかかえる作業のデモンストレーション=18日、東京都中央区(柳原一哉撮影)
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