不要になったランドセルを海外の子どもたちに使ってもらおうという取り組みもあります。
アフガニスタンの貧しい村に住む子どもたちは、山道を上り下りしながら学校へと通います。道路整備が進んでいない地域なので険しい道も多く、丈夫で両手が空くランドセルは安全面でもお墨付き。
また、青空教室で授業を行うことも珍しくないため、ランドセルを机がわりにして勉強する子どももいます。
「世界中の子どもたちが平等に教育を受けられるように」
その思いが形として届けられるのはうれしいことです。この「想い出のランドセルギフトキャンペーン」の詳細については、公益財団法人ジョイセフのWebサイトをご覧ください。
そのまま処分するには抵抗がある人も少なくないランドセル。卒業後にどうするかは子どもと相談して決めてもいいでしょう。モノを大切にする姿勢を子どもに伝える良い機会でもあります。
さまざまな思いをランドセルに詰めて、再利用することも考えたいものです。(藤なつき)
藤なつき
保険、マネー、健康、医療、福祉、教育、伝統工芸、伝統行事など、幅広い分野の記事を執筆。
仕事をしながら、自分自身もたくさんの発見と新しい知識を身に付けられると感じる毎日。2013年FP2級取得。東京育ち、福岡在住。
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