学生にとっては、高齢者に対する配慮や意識の向上、また責任感を身に付ける経験になります。一方、高齢者は若者と接することで意識や考え方が若返り、孤立や孤独を感じることが減り、安心感も得られます。
双方の家族にとっても、誰かと一緒に暮らしていることが大きな安心につながることは間違いありません。
ただし、他人同士が一緒に住み、生活していくのは決しては簡単なことではありません。ある程度の我慢や忍耐も必要です。それらを覚悟した上で、「ベスト」を求めるのではなく「ベター」な生活を目指すことが大切だと言えそうです。(藤なつき)
藤なつき
保険、マネー、健康、医療、福祉、教育、伝統工芸、伝統行事など、幅広い分野の記事を執筆。
仕事をしながら、自分自身もたくさんの発見と新しい知識を身に付けられると感じる毎日。2013年FP2級取得。東京育ち、福岡在住。
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