父親が子どもからの贈り物で一番うれしいものは「手紙」――カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の「父の日」についての調査でこんな結果が出た。お父さんがもらってうれしいのはモノより気持ちのようだ。
父の日に子どもから「贈り物をもらったことがある」父親は約7割で、一番うれしかったものは「手紙・メッセージ」(21.3%)だった。今年の父の日(6月19日)に一番欲しいプレゼントも「手紙」(33.6%)という結果で、同社は「お金がかかるものより、子どもとのコミュニケーションを求めていることが分かる」と説明した。
父親が考える理想の父親像については、「尊敬できる」(55.4%)が最も多く、次いで「頼もしい」(54.0%)、「責任感がある」(52.5%)、「思いやりがある」(43.6%)だった。
その一方、自身がどんな父親だと思うか自己評価をしてもらったところ、「優しい」(34.2%)、「責任感がある」(27.0%)、「真面目」(25.2%)という順。父親たちは「理想の父親像に近づけていない」と捉えているようだ。
5月23日〜5月25日にネットで調査し、20〜79歳の男性404人が回答した。
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