暴走! マイコラス投手を不問にした巨人の“罪”赤坂8丁目発 スポーツ246(4/4 ページ)

» 2016年09月01日 07時18分 公開
[臼北信行ITmedia]
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 巨人は自分のところだけの問題だからと考え、見てみぬフリをしてはいけない。仮にまだ「球界の盟主」という自覚があるのであれば、断固たる姿勢でマイコラスに日本には日本のしきたりがあることを示す必要性がある。

 今はチームの選手育成法や管理方法を他の企業も参考にする時代なのだ。そこは今後も肝に銘じてほしい。

臼北信行(うすきた・のぶゆき)氏のプロフィール:

 国内プロ野球、メジャーリーグを中心に取材活動を続けているスポーツライター。セ・パ各12球団の主力選手や米国で活躍するメジャーリーガーにこれまで何度も「体当たり」でコメントを引き出し、独自ネタを収集することをモットーとしている。

 野球以外にもサッカーや格闘技、アマチュアスポーツを含めさまざまなジャンルのスポーツ取材歴があり、WBC(2006年第1回から2013年第3回まで全大会)やサッカーW杯(1998年・フランス、2002年・日韓共催、2006年・ドイツ)、五輪(2004年アテネ、2008年北京)など数々の国際大会の取材現場へも頻繁に足を運んでいる。


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