優秀なオーナー店長は、売れる商品の情報をキャッチするのがうまい。本部の提案と自分が得た情報を上手に擦り合わせて活用しているのだ。本部の推奨が絶対とは言い切れないが、ネットが普及しTwitterやFacebookなどのSNSが情報源の1つとなった現在では、店舗側の情報不足は解消されたように思う。
コンビニは、季節ごとの戦略や短期的に売れる商品の情報をもとに品ぞろえを決めている。店内の限られたスペースは「今、売れているモノ」が並んでいるのだ。
棚を見れば流行が分かる――そんな視点でコンビニを訪れるのも面白い。これも情報収集の1つの方法と言えよう。
元コンビニ本部社員、元コンビニオーナーという異色の経歴を持つ。「タフじゃなければコンビニ経営はできない。優しくなければコンビニを経営する資格がない」を目の当たりにしてきた筆者が次に選んだ道は、他では見られないコンビニの表裏を書くこと。記事を書きながら、コンビニに関するコンサルティングをやっています。「コンビニ手稿」
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