シャープは11月1日、2017年3月期通期の業績予想を公表し、営業損益は257億円の黒字になる見通しだと発表した。前期には1619億円という巨額の赤字を計上したが、構造改革の成果に加え、親会社の鴻海精密工業との相乗効果もあり、大きく改善する見込みになったという。
売上高は2兆円と、前期からマイナス19%の大幅減を見込む一方、利益は改善。最終損益は418億円の赤字を予想するが、前期の2559億円の赤字からは大きく改善する見通しだ。
新コーポレート宣言「Be Original.」(ビー・オリジナル)を制定。創業者・早川徳次の精神を原点として受け継ぎ、独自の商品・サービスを提供するという思いを込めたという。今後、CMやカタログなどに使用していく。
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