ホンダ、ミャンマーでアフターセールス事業中古車増加に対応

» 2016年12月19日 16時13分 公開
[ITmedia]

 ホンダは12月19日、ミャンマーで4輪車のアフターセールス事業を開始したと発表した。整備などのサービスを行う施設をヤンゴン市内に開設。現地のパートナー企業が運営する。ホンダ車の登録台数が増加しているミャンマーで、質の高いサービスの需要拡大に対応する。

photo ヤンゴン市内に開設した車両整備工場

 自動車整備などのノウハウを持つ現地企業、イースタン・ノヴァとホンダのタイの現地法人が業務契約を締結。イースタン・ノヴァがホンダの認定代理店として施設を運営する。

 ミャンマーでは2011年の自動車輸入規制緩和以降、中古車の輸入が増えている。ホンダはミャンマーで新車販売事業を展開していないものの、これまでに約4万2000台のホンダ車が同国内で登録された。「フィット」「インサイト」「シビック」の3車種が全体の8割を占めるという。

 12月17日に施設開所を記念する式典を開催。関係者らが出席した。

photo ヤンゴン市内に開設したサービス施設

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