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» 2017年01月11日 06時30分 UPDATE

熱狂から1年9カ月:日本再上陸時には大行列 「タコベル」の今 (2/2)

[伏見学,ITmedia]
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今後は宅配サービスも?

 今後の収益増に向けてはどのように取り組んでいくのだろうか。

 1つはロイヤルカスタマーを増やすことである。元々、タコベルには熱狂的なファンが多い。彼らが率先してTwitterやInstagramをはじめとするソーシャルメディアなどでタコベルの商品やブランドの魅力を拡散することで、さらに多くのファンを獲得してきた。中には他のファストフードチェーンには見向きもせずタコベルに足繁く通い、売り上げに貢献しているファンも少なくない。

グローバルでチェーン展開するタコベルには外国人の客も多い グローバルでチェーン展開するタコベルには外国人の客も多い

 このような忠誠心の高いファンをさらに満足させるために、アンケート調査などを実施して彼らの声を聞き、サービスの改善などに生かしている。加えて、そうした彼らに対して、新店舗オープンのイベントに招待するなど、個別にアプローチしてファンの“深化”を図っている。いかにして熱心なタコベルファンを一人でも多く作るか、これが顧客戦略の柱と言えよう。

 もう1つは宅配サービスの開始である。上述したように割高な物件賃料が課題になっているため、店舗をいくつも作ることはできない。そこでカバーしてないエリアを宅配で補うことはできないかと考える。配車サービスを手掛けるUberのフードデリバリーサービス「UberEATS」なども活用できるのではと宮田氏は話す。ただし、具体的な取り組みはこれからだという。

夜の時間帯にはアルコールとセットでナチョスがよく注文されるという 夜の時間帯にはアルコールとセットでナチョスがよく注文されるという

 スマホアプリの開発も進めていて、今月に新規リリースした。タコベルは注文時にメインの商品だけでなく、そこで使われる肉の種類や辛さなども選ぶ必要があり、一部の消費者からは「オーダーが難しい」という声がある。それを簡略化するためのアプリがあれば、もっと注文が便利になるし、時間の短縮にもつながるはずだという。

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